コンセプト

Concept

  1. コンセプト

山の価値向上

株式会社森とみずのちからは、奈良・吉野で建築資材のトータルサプライヤーとして創業70年の歴史を持つ吉銘グループ(本社:奈良県吉野郡下市町大字新住1118、代表取締役:貝本隆三、以下吉銘グループ)と、東海圏を中心に林業や製材・建設業・地域商社・エネルギー事業を展開する飛騨五木グループ(本社:岐阜県高山市江名子町2715‐11、代表取締役:井上正博、以下飛騨五木グループ)が山の価値向上を目指して協業することで設立されました。

はじまりは森林・木材から

吉銘グループと飛騨五木グループはともに森林・木材にルーツを持っています。
吉銘グループでは無垢材の弱点を克服するエンジニアウッドの開発、飛騨五木グループでは林業の6次産業化を目指して木材のカスケード利用、それぞれに木材資源の有効活用に取り組んできました。

一方で世界的な脱炭素の流れはさらなる高まりを見せており、山が自然資本として持つ、エネルギー資源を掘り起こしていくことで山の価値向上に寄与したいという両社の思いが一致し、新会社の設立に至りました。

(左)飛騨五木グループの井上工務店・井上正博代表、(右)吉銘、近畿小水力発電・貝本隆三社長