両備グループ グループプレジデント松田 敏之
岡山県は、豊かな森林に覆われ、特に水資源に関しては全国的にも非常に恵まれています。本協定では、この水資源という岡山県の持つ地域の強みを生かして、発電効率も良く、地球環境にも優しい小水力発電に取り組むことで、地方創生と脱炭素社会の実現を推進し、すばらしい岡山の自然資本価値及び地域魅力の向上に貢献したいと思います。
真庭市長太田 昇
真庭市では、地域エネルギー自給率の向上と脱炭素社会実現を目指して様々な取組を推進しております。
小水力発電事業はこれらの目的を実現できるものであると同時に、水という地域資源を活用することで地域の活性化に大きく寄与する事業と捉えております。この度、森とみずのちから様とのパートシップ協定により市内各所で小水力発電の取組が推進され持続可能な地域づくりに繋がることを期待しております。
戸田建設株式会社
執行役員副社長 戦略事業本部長 植草 弘
小水力発電は、長期間にわたり24時間安定して発電することができ、環境負荷の小さいクリーン電力であるため、当社の掲げる環境方針に合致し、脱炭素社会の実現と地域活性化の一助となります。今回の森とみずのちから様との協業を通じて、次の世代のために美しい地球環境を守り、人々の様々な活動と環境との調和を図りながら持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
株式会社鳥取銀行 取締役頭取入江 到
地域の水資源を活用する小水力発電事業は、地域に根差したエネルギーシステムであり、地域を基盤とする地方銀行にとって意義のある取組みだと考えています。当行が長年築いてきた地域とのリレーションシップと森とみずのちから様のノウハウを掛け合わせることで事業を推進し、再生可能エネルギーの創出を通じて、新たな地域価値の創造に取り組んでまいります。
地域みらいグループ 代表取締役社長脇山 章太
小水力発電は、日本が保有する豊かな水資源を活用した、地球に最も優しい発電のひとつであると確信しています。九州エリアは国内でも有数の山地と水資源を保有しており、地域の資源で『地域』のために電力を作り出す環境に適しております。我々の子供や孫の世代の『みらい』を照らす電力を共に創り出していけることを誇りに思います。